イギリス人とのビデオ会議で言っていることがほとんどわからなかった話
皆さんこんにちは。
先日仕事でイギリスのITベンダーの方とビデオ会議をしたのですが、会話の内容がほとんどわからずショックを受けたので、今日はその話を書きます。
少しは英語に慣れてきたと思っていたものの…
1年近く英語を勉強してきて英語でのビデオ会議もちょくちょく体験し、自信をつけてきたところでしたがその自信は脆くも崩れ去りました。挨拶から始まり、調子よく滑り出したはいいものの、会話の内容が3割り程度しかわからず、英語としてのヒアリング、意味理解共にグダグダでした。
以前オーストラリアのベンダーとビデオ会議した時は7~8割は内容を理解できたのですが、今回はまったくダメでした。本記事で自分なりにその原因について探って行こうと思います。
相手の話す速度が速かった?
これは少しあると思います。以前のオーストラリア人は初老の男性で比較的ゆっくり安定した速度で話す方でしたが、今回は若いビジネスマンでやや捲し立てる感がありました。とはいってもそこまでのマシンガントークでもなかったので、これは聞き取れなかったメインの理由ではないようです。
声がこもっていた?(スピーカー or 声質の問題)
全体的に感じたのはスピーカーから聞こえる声がこもっており、子音がほとんど潰れて聞こえてしまうことでした。ただでさえ子音に慣れていない日本人にはこれはきつかったです。スピーカーが悪いのかなとも思いましたが、前回のオーストラリア人とのビデオ会議に使用したものと同じだったので、スピーカー原因ではないようです。
考えられるのは話しての声質でしょうか?マイクを通すとこもりやすい声質のようで、それが聞きづらさのメイン要因かも知れません。となるとこれはどうしようもないですね…
私の調子が悪かった?
これに期待したいところでしたが(笑)、会議前に日本人の同僚と英語でウォーミングアップをしていて、その時はポンポン英語が出ていましたし、相手の言ってることも理解できていたので私の体調のせいではないようです。
イギリス英語だったから?
これも疑いました。普段はアジアン英語とアメリカ英語に触れる機会が多く、British Englishの方とじっくり話すのは初めてに近かったです。普段から英語が話せる同僚から「British Englishは苦手だ」と聞いていたので、勝手に「難しんだな」と思っていたので、その苦手意識が先行したのかとも思いました。会話の内容を聞いていると言い回し的にシンプルなアメリカ、アジア英語と比べて難しいフレーズなどもあることはわかりましたがしょせんはビジネス会話、そこまで難しかろうはずもありません。これも私の先入観だったようです。
結論:声がこもっていた and 早口だった
最終的にはこの結論に行き着きました。が、ビジネスでは話し相手をことらが選択できる予知はほとんどありませんし、苦手なら苦手なりに会話を拾うことができる必要があります。相手が変わっただけで7割→3割に理解度が下がってしまう会話では話になりません。やはり最終的にはどんな相手、どんなシュチュエーションであっても対応できる柔軟性あ必要だと強く実感する経験でした。
とはいえ英語初心者の段階であまり環境適用力を重視するのはかえって弊害になると思います。TOEIC700点ぐらいまでは、美しく聞きやすい英語をちゃんと聞け、理解できるようになることを目指そうとおもます。サバイバルな訓練はそれからですかね。